建設業セミナーを行いました

「建設業法・経営事項審査 実務セミナー」を開催

行政書士法人リードは 2025 年 4 月 15 日、顧問契約先企業の社員 約 50 名 を対象に「建設業法・経営事項審査(経審)実務セミナー」(3 時間)を実施しました。
参加者はベテランから新入社員まで幅広く、建設業許可制度の基本要件や最新改正点、
公共工事入札に欠かせない経審の評点アップ策などを学びました。

日 時 2025 年 4 月 15 日(月) 9:30–12:30
会 場 顧問先企業 本社会議室(岡山市南区内)
講 師 行政書士法人リード 代表社員 林 英男
参加者 約 50 名(ベテラン社員〜新入社員)

主要トピック

  • 建設業法の基礎と許可制度 ─ 軽微工事・許可不要範囲、一般・特定建設業の違い、知事/大臣許可区分、違反事例と罰則
  • 最新法改正ポイント ─ インボイス制度連動、社会保険加入義務化、CCUS 対応、電子申請化
  • 経営事項審査(経審)の基礎 ─ 総合評定値 P(X・Y・Z・W 点)の仕組みと有効期間、評点向上策
  • メリットとリスクの整理 ─ 公共工事参入の機会と、社内コスト増・等級変動リスクの把握

参加者の声

  • 「許可と経審の関係が整理され、明日からの実務に直結する」
  • 「改正動向がコンパクトで理解しやすい」
  • 「新人でも“なぜ専任技術者が必要か”をイメージできたのが良かった」
  • 「質疑応答で自社のケースに触れてもらい、すぐ動ける手順が分かった」

代表社員コメント

建設業法と経営事項審査は企業経営の両輪です。法令や制度は“分かっているつもり”でも、わずかな改正が現場のオペレーションや経営判断に大きく影響します。本日のセミナーでは、経験豊富な方には最新動向のアップデートを、新入社員の皆さんには“そもそもなぜ許可が必要なのか”という根本からお伝えしました。

特に経審は数字で評価されるため、財務体質技術者の資格社会性の3点をバランス良く高めることが欠かせません。評点は一朝一夕では向上しませんが、早期に課題を把握し計画的に取り組めば確実に改善できます。今日得た知識を部署横断で共有し、社内で“共通言語”として活用いただくことで、公共工事への参入機会を安定的に拡大できると確信しています。

行政書士法人リードは顧問先のパートナーとして、制度改正に即した申請・更新サポートはもちろん、経審評点向上のための中長期プラン策定や電子申請・CCUS導入支援など、実務の細部まで伴走します。今後も『必要なときに、必要な情報を、わかりやすく』をモットーにサポートしてまいりますので、些細なことでもお気軽にご相談ください。

お問い合わせ

行政書士法人リード(担当:森田)
〒703-8206 岡山県岡山市中区賞田 273-5
TEL:086-238-8642 FAX:086-238-8329